アンチランサムウェアホワイトディフェンダーでサイバーセキュリティ脅威を調査して発見した今回のランサムウェアは「ラピッドランサムウェア」です。

Rapidランサムウェアは、電子メールに感染した添付ファイル、急流サイト、悪意のある広告を通じて配布されます。
このランサムウェアはデータを暗号化し、復号化に対する対価（ビットコインなど）を要求します。
すべてのユーザーデータ（文書、写真、Excel、ビデオ、音楽など）を暗号化アルゴリズムを使用して暗号化します。そして、すべてのファイルに暗号化された拡張子を追加して使用できないようにします。 
元のファイルをファイル名.拡張子.rapidの形でファイル名とファイルの拡張子を変更して使用できないようにします。 
例えば、「digital.jpg」というタイトルの画像ファイルは「digital.jpg.rapid」に変更される。「info.xlsx」というエクセルファイルが「info.xlsx.rapid」などに変わる様子を確認できます。

ランサムノートは、この指示に従うという要件を入れたメモです。