Abyssランサムウェアとは？

Abyss ランサムウェアはデータを暗号化し、復号化に対する対価（ビットコインなど）を要求します。
すべてのユーザーデータ（文書、写真、Excel、ビデオ、音楽など）をRSA-1024とAES-256暗号化アルゴリズムで暗号化します。そして、すべてのファイルに暗号化された拡張子を追加して使用できないようにします。 
ソースファイルをファイル名.拡張子.newwaveの形でファイル名とファイルの拡張子を変更して使用できないようにします。 
例えば、「photo2024.jpg」というタイトルの画像ファイルは「photo2024.jpg.Abyss」に変更される。「info.xlsx」というエクセルファイルが「info.xlsx.Abyss」などに変わる様子を確認できます。

暗号化プロセスの後、WhatHappened.txtというランサムノートを残します。

ランサムノートは、この指示に従うという要件を入れたメモです。